一目千本桜は千本あるの
宮城県大河原町から柴田町までの
白石川堤防にさくらの並木があります。
通称「一目千本桜」と言われていますが、
正確な本数は数えられませんでした。

それでは私たちの会で調べようと言うことで
歩いて調べました。大河原町金ケ瀬の大高山
神社近くの桜をスタートしてA,B,C,Dゾーン
にわけ、高山開治朗氏の桜、後からの植樹桜
のうち大、中、小の区別と樹勢を一覧表にしま
した。
一目千本桜について
白石川下流域は増水時、阿武隈川からの逆流もあって何度も水害に見舞われてきま
した。明治以降でも明治22年、38年、40年、43年、大正2年に水害に見舞われました。
特に大正2年の水害はひどく、大河原町で出水二丈一尺(6.3m)、金ケ瀬、槻木、船岡で
二丈(6m)、沼辺で一丈三尺(3.9m)、村田で一丈五尺(4.5m)と記録されています。
鉄道を所有していた鉄道院では線路を船岡四保山南に迂回させ、大河原駅を四保山
東南に移転させる計画を立て、測量を試みました。しかし、実現には膨大な経費がかかる
ことが分かり、別の方法として、白石川を改修し曲がりをなくし直行させ、堤防を新たに築く
工事を行うことにしました。この工事は国と県の阿武隈川改修工事に合わせ県の直営工事
として行われることになりました。大正6年に着工され、大正14年に第一期工事が
完成しました。(白石川の流れが変わり直行するのは大正12年)
                                              (柴田町史より)
高山開治朗さんはこの白石川堤防改修工事が完成したことを聞き、完成記念として桜の植樹
を思いつかれ、大正12年に桜苗木700本、昭和2年に桜苗木500本を東京からの植木職人と
山田植木屋さんの協力を得て、完成させました。
                                   (大河原町文化財友の会 会報より)
調査計画
調査マップ
有 木 会 
桜の調査を基に散策会を行いました。北白川駅に集合して、マップを見ながら船岡へ。本数を数えながらの散策は大変でした。 イベントmap
大高山神社をスタート
まだまだ元気です
桜の開花第1号を見つけました(大河原橋付近)
一目千本桜の碑
かたくりの群生を見つけました